ドリップコーヒー 初心者 キャンプ 

ドリップコーヒー始めました

ハンドドリップコーヒー始めました

 

 

コーヒーを淹れてみたい!!
そんな思いから始めたドリップコーヒー。
今回は初めての1杯で起こした失敗談を交えて、コーヒーの魅力をお伝えします。

 

はじめに

 

ハンドドリップコーヒーを始めて1か月程経ちました。

 

元々コーヒーは好きでしたが、もっぱらコンビニ。
しかもペットボトルばかり。
毎日飲む事は無く、長距離運転中や仕事の合間に偶に飲む程度でした。

 

ここ一年で、キャンプや出張の機会が増えました。
その際に、ふらっと立ち寄るパン屋さんの楽しさに気づいてしまったのです。

 

飲み物は基本的には水だったのでなんだか味気なかったのです。
せっかく買ったパンをさらに美味しくと思いスティックタイプのインスタントコーヒーを飲んだらやっぱりめっちゃ合うじゃないですか!!!

 

朝のまったりしている時間とコーヒーの香りにたまらなくなり、もっと浸りたいと思いました。
だったらコーヒーを挽いて、自分で淹れて、その日の気分で濃さも変えれて、なんて考えたらすぐに始めなければと思い立ったのです。

 

 

揃えた道具と初ドリップ

 

思い立ったが吉日と、仕事帰りに100均ショップに。
そこでフィルターと、ドリッパーを購入。

 

豆は近所のスーパーでやっすいのを。

 

コーヒーミルは楽天で中国製のやっすいのを。1980円。
持ち運びしやすいように比較的コンパクトなもの、最低20?以上の豆を一度に挽ける物を探しました。

 

コーヒーミル 滑らない 手挽きコーヒーミル 滑り止め付き セラミックカッター 手動ステンレスミル お掃除ブラシ付き

価格:1,980円

(2020/4/18 16:01時点)
感想(46件)

 

口コミを見ると、淵が鋭く手を切ってしまった。匂いが気になる。
などありましたがこの値段であれば気にせずキャンプで使えるかなと思い購入。
より良い物を求めた時に購入を考えれば良いかと思っています。

 

 

 

触ってみると確かに鋭くて痛い・・・これで切った人がいるのも頷ける。
気を付けていれば使用は問題無いので良し。

 

この商品についても使用感を記事にしてみたいと思います。

 

 

これらを使って早速淹れてみる。
普通のやかんで湯を沸かし。
沸騰してすぐに投入。
粉を蒸らすことなく2回くらいに分けてお湯をドバっと・・・

 

・・・まずっ!!!・・
なんか酸っぱいしえぐみがひどい。
色々調べた所、豆の鮮度、お湯の温度、ドリップの方法、等々・・・
ダメなところが沢山ありました。

 

飲めたもんじゃなくてそのまま流しに・・・

 

勢いに任せた初ドリップコーヒーはこんな感じで大失敗に終わりました。

 

 

失敗から改善へ向けて

 

初回の失敗から学び、ドリップコーヒーを楽しめるものを追加で購入しました。

 

まずは豆について・・・

 

ネットで調べたところ・・・
コーヒーは見た目ではわかりにくいが果実のように劣化が早い。
新鮮な豆にはガスが溜まってる。豆を挽いてしまうと細胞が壊れ、ガスがどんどん抜けてしまう。
何もしなくても徐々に抜けてしまうので、新鮮な豆は早いうちに飲む。
概ね1か月。

 

そんな知識を頭に放り込んで、新鮮な豆を求めて最寄りのコーヒー問屋へ(車で50分)笑
さらに通販で探す。注文後に焙煎してくれるお店の豆を購入。

 

 

次は道具・・・
ドリップする際に一度にたくさんのお湯を注いでしまうと、粉がかき回されて灰汁やエグみが混ざってしまうため、細いお湯を丁寧に注がなければならない。
それに必要なのがドリップポット。
アウトドアでも使いたいのでサイズは小さく、最大2人分でコンパクトなものを検討。

 

ニトリにあった350mlのドリップポットを購入。

 

最後にフィルター
100均で買ったフィルターは2〜4人用の為、少し大き目でした。その分高い位置からお湯を注ぐことになってしまい、粉がかき回され灰汁やえぐみが混ざることを少しでも抑えたいと思い、1〜2人用を購入。

 

とりあえずこれらをそろえ、ネットでみつけた基本的なドリップコーヒーの淹れ方を実践したことで美味しいドリップコーヒーを楽しめるようになりました。

 

 

今後の挑戦

 

毎日コーヒーを淹れる内に
やってみたいことがふつふつ湧いてきました。

・様々なドリッパーで淹れる。
・エスプレッソを抽出し、さらにミルクフォーマーでカフェラテを。
・温度計でお湯の温度を見てドリップを行う。
・豆の挽き方を変えたり、点滴ドリップをして濃さを変える。

色々調べる内に、欲しいものも出てきて困っています。笑
まだまだ知識もありません。
今は雰囲気を楽しんで、美味しいコーヒーが飲めれば良いかなと思っています。

 

世の中には酸味や苦みを狙って抽出する人がいるそうです。
情熱や技術がえげつないと思うと共に、本当にそんなことできるのかと考えてしまいました。
珈琲と言う沼に足先だけ浸からせていただいただけでも底の見えない奥深さを感じています。

 

ドリップコーヒーの楽しさ

 

最後に、コーヒーを始めたばかりの私が感じた魅力を・・・

 

最初にお湯を注いで蒸らすと、自分で挽いた粉が香りを発しながらモコモコと膨れる。
美味しいコーヒーが抽出できそうな気配を視覚、嗅覚、聴覚で感じわくわくします。
そして素人ながら予測を立て、注ぐお湯の量を調整し、どんな風に抽出されるのか考えます。
一口飲んで欠片も予測できない事に気づく。
それら全てを飲み込んで深―く息を吸ってゆっくり一息ついて体と心の力が抜けたのを感じてまたーり。

 

ゆったりできる時間を全身で感じることができて、身も心も満たされる感覚を味わう事ができます。
1杯50円ほどで。それも毎日。
お得だと思います。

 

コーヒーを全然詳しくない自分の文章で少しでもドリップコーヒー面白そうだなー
と思っていただけたら嬉しいです。
では!

 
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